Treasure Diary

年老いた4人の両親たちの生き様死に様を見ると、我が身について考えるのは普通の流れ。
すると何のために生きているか、というほど大きくなくても、何のために今これをしているのか、と常時自問することとなる。
自問自答という言葉はあるが、先の問題に対しては、当然、答えは無い。
人類に脈々と問われ続けられている問題だ。私なんぞに答えが出るはずも無い。
が、自問は止む事も無い。
特に、気持ちよくうっとりとするようなレベルに上達するとは考えられないピアノに練習時間を割く人生的意味がよくわからんなぁ。。。
と書きつつ、やめる気は無い。

昔、母が見てもらった占いによれば、（そんなことにお金や時間を使うなよぉ。という突っ込みはさておき）
私は、路傍の石の生まれ変わりらしい。
石なら、そんなこと悩まなかったろうになぁ・・・
というか、石はいつ死ぬんだい？何時までたっても、生まれ変われなくは無いのかな？？？
そこらへんの突っ込みは、母のなくなった今となっては、突っ込み先すらない。

及川浩治氏のピアノリサイタルへいった。
オールショパン。
田舎の小ホールでの開催なので抜いて演奏されるかも、、、などと心配して出向いた事が申し訳ない気概あふれる好演奏。
よかった。
会場ではピアノの先生を見かけないなぁ？と思っていたら最後に花束を持って登場！というサプライズつき。
とってもよかった。

そこへいくために、久しぶりに湾岸道路（東京のそれではない）を走ったが、市街地とは違うバンクのついたRのある道にパワーをかけながら走るのは、とても気持ちよかった。峠族か？！
路面に、あるいはカーブに、力を加えてグーーーーっといく感じ。わかるかなぁ。