Treasure Diary

録画しておいたラストサムライを観た。
アカデミー賞をとろうとしていた事が驚きなほどの映画でした。
時代考証、文化考証がなってなさすぎる。
ハリソンフォード主演のアーミッシュとのかかわりを描いた映画ともにているし、
あちらこちらで考証不足感はぬぐえない。
ラストシーンもそれなら切腹＆介添えだろ！って感じだし。
政府軍の反応も、土下座ってどうよ！と小学生の次男にも突っ込まれるほど。
そんないろんなことにも増して、何よりもよくないのは、人が死にすぎ。
薄いぞ。

梅雨とはいえ、雨ばっかり。

鳥の餌の殻を吹きに行くと、濡れそぼったすずめがいる。
もう、羽はぼろぼろ。濡れちゃってる。（元気な鳥の羽は水をはじくよう手入れされている）
普通はすぐ逃げるのだがしんどくて動けない感じ。
目だけで警戒している。
かわいそうなので、気がつかない振りをして、さっさと引き上げる。
雨があがるまで生きていられるかなぁ。

成年後見人になったので、手続きに行くが、住所ひとつとっても、微妙な書き方の違いが受け付けられず面倒。
しかも、ご本人（←被後見者をあらわす正式語）はそんなこと意識しないで、保険にしても通帳にしてもあらゆる契約をしているから、また話がややこしい。
これで無給なだけでなく、何かあれば刑事事件の被告となっちゃうんだから、こんな貧乏くじも無いもんだわねぇ。
ちゃんとしておけばきっとめぐりめぐって自分のためになる、と言い聞かせてやるしかないなぁ。

年老いた4人の両親たちの生き様死に様を見ると、我が身について考えるのは普通の流れ。
すると何のために生きているか、というほど大きくなくても、何のために今これをしているのか、と常時自問することとなる。
自問自答という言葉はあるが、先の問題に対しては、当然、答えは無い。
人類に脈々と問われ続けられている問題だ。私なんぞに答えが出るはずも無い。
が、自問は止む事も無い。
特に、気持ちよくうっとりとするようなレベルに上達するとは考えられないピアノに練習時間を割く人生的意味がよくわからんなぁ。。。
と書きつつ、やめる気は無い。

昔、母が見てもらった占いによれば、（そんなことにお金や時間を使うなよぉ。という突っ込みはさておき）
私は、路傍の石の生まれ変わりらしい。
石なら、そんなこと悩まなかったろうになぁ・・・
というか、石はいつ死ぬんだい？何時までたっても、生まれ変われなくは無いのかな？？？
そこらへんの突っ込みは、母のなくなった今となっては、突っ込み先すらない。

大地震が起きて、原子力発電所の事故が起きて、たくさんの人が悲しんで苦しんでいるのに、のほほんとしていることが苦しくてかけませんでした。
もうすっかり吹っ切れるなんて事はありえませんが、一歩前へというところでしょうか。

ペットのカナリヤの餌を買いにいつものペット店へ行くと、道路拡張工事のため廃業との事。びっくり。
それでもって、売れ残ったと思われる手乗りセキセイインコをかごごと譲り受ける。
約2ヶ月のこどもの（たぶん）メスのインコ。
ちょっとお尻が汚れているから売れなかったんだろうなぁ。
羽の色は白色ベースに水色がちょっと入っているタイプ。
手にも乗るけど、かむんだよなぁ。結構痛いし。
もっと慣れれば噛まなくなるかもしれないけど、そんなにインコの相手もしてられないしなぁ。
これも何かの縁なのかなぁ？